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今回の逸品→「前菜/700円(鮪の刺身、鴨まんじゅう、鯵の南蛮漬け)」

「盛絽屋@高円寺・野方・中野」の9回目のグルメレポート。
JR高円寺駅と中野駅の中間辺りの早稲田通り沿いにある日本蕎麦屋。

2012年4月オープン。
店主は、菊井孔明さん。
菊井さんは、岩手県金ヶ崎で営業しているおそば屋さん「盛絽屋(岩手県胆沢郡金ケ崎町西根古寺100-2 )」の次男。
コンセプトは「昔ながらの蕎麦本来のもつ味を提供すること」
夢は「東京で多店舗経営をすること」「海外進出すること」 01seiroya01280
中野駅北口より、中野通りを北に進み、「新井交差点」の信号を渡って左折。
早稲田通りを西(環七・大和陸橋)方面へ直進。
「大新横丁商店街」入口の角に位置する。
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店舗は早稲田通りに面したマンションの1階。
表側は板塀と垣根に囲まれており、入り口は角を曲がった所にある。
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店内は、スタイリッシュな和の空間。
BGMは、クラッシック。
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テーブルの中間には、コキアという植物の仕切りがある。
対面に人がいても気にならない配慮。
総席数30席。
テーブル18席(2人×1卓、4人×2卓、8人×1卓)
小上がり1室(4人×1卓+6人×1卓)、個室1室(4人×1卓)
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南側側の垣根と建物の間の庭。
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卓上に置かれた「ミニ庭園」
お洒落で、粋な感じ。
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「蕎麦茶」
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「瓶ビール(中瓶)/600円」
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サービスのお通し。
野菜はシャリシャリとしていて、瑞々しい食感。
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「鴨コロッケ/500円」
サクッと揚がっていて、ホックリとした芋の食感と鴨肉の旨みが詰まったコロッケ。
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「本日の3点盛り/500円」
だし巻玉子と冷奴、わさび芋。
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「冷奴」
削り節のイイ香り。
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「だし巻玉子」
ほんのり甘い出汁の効いた玉子焼き。
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「わさび芋」
ご飯にかけて食べたいところ。
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「前菜/700円」
鮪の刺身、鴨まんじゅう、鯵の南蛮漬け。
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「鮪の刺身」
口に入れると脂が溶け出すような口どけ感の良いトロ。
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「鴨まんじゅう」
京料理に古くから伝わる料理の一つ。
じゃがいもを蒸して裏ごしに掛け、 山芋をつなぎにしてまんじゅうの皮を作り、中に鴨をミンチにかけて味付けしたそぼろが入り揚げてある。
ふんわりとソフトな食感。
餡の味付も良く、饅頭の美味しさを引き出している。
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「鯵の南蛮漬け」
揚げた鯵のコッテリ感を酢の酸味が和らげる。
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「志太泉・純米吟醸(1合)/800円」
静岡県藤枝市宮原に工場と本社を置く「(株)志田泉酒造」の日本酒。
日本酒度+5
上品で華やかな香り、スッキリとしていて米の深い味わい。
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「もりそば/680円+大盛り/250円」
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薬味は、大根おろし・もみじおろし・ネギ。
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薩摩本枯節2年物、薩摩本枯亀節2年物、宗田鰹節、ごま鯖節を使った出汁が効いている。
濃いめのかえしで、辛口。
藪系蕎麦の食べ方で、蕎麦をチョコッと浸して啜る。
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国内産石臼手挽きそば粉と宮本製粉社特撰全粒粉が使用されている。
蕎麦は中太で揃っており、軽くグレーがかった色合い。
スルスルと啜り心地が良く、喉越しが良い。
噛んではズシッとした歯ごたえがあり、密度感のある食感。
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「蕎麦湯」
濃さは中濃。
単独で飲み、汁に入れて飲む。
至福の時。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

石臼手挽きそば 盛絽屋
【住所】東京都中野区野方1-42-20 ローズガーデン中野1F
【電話】03-3389-8778
【定休日】年中無休
【営業時間】 11:00-15:00/17:00-21:00(L.O.20:40)
【アクセス】
・JR中央線・総武線 高円寺駅北口 徒歩12分
・西武新宿線 野方駅南口 徒歩15分
・JR中央線・総武線 中野駅北口 徒歩17分