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今回は「旬彩弁当/1500円(税別)」

「味三昧@中村橋」の4回目グルメレポート。
京料理の伝統を守りつつ新しい発想を活かした日本料理店。

1993年(平成5年)3月10日創業。
店主は、古谷陽一さん。
古谷さんは、新橋の名店『京味』の西 健一郎さんの元で、7年間修業。
京味を辞めた後、3年間千葉県本八幡の日本料理店で料理長として活躍。
若干27歳で練馬(中村橋)に味三昧を開業。
2006年(平成18年)3月に、練馬で唯一「和食の名店」として、「東京商工会議所 練馬支部」より認定される。
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西武新宿線「中村橋駅」を出て、右(阿佐ヶ谷駅方面)へ進む。
「中村橋交差点」に出たら、右折。
「千川通り」に沿って歩き、4つ目の路地を右折して直ぐ。
店名の入った木製の看板が目印。
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引き戸(手動)を開けて中に入ると和装のホールスタッフがお出迎え。
玄関で靴を脱いで上がる。
靴はスタッフが出し入れをしてくれる。
1人なので、今までと同様にカウンター席へ。
カウンター席は、6席(1人+2人+3人掛け)の掘りごたつ式ソファー。
足元は床暖房になっている。
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優しい照明で、照度も程良く暖かみが感じられる。
木目を基調としたシンプルな造り。
総席数50席(カウンター席・座敷席・掘りごたつ席・座椅子)。
襖で仕切られた個室が7部屋。
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着席すると直ぐにサーブされるほうじ茶とおしぼり。
紙おしぼりではないのが、日本料理店。
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箸と醤油皿がセッティングされる。
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「旬彩弁当/1500円(税別)」
器は、有田焼や京焼。
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日本料理店なので魚料理がメインだが、竜田揚げも付いていたので惹かれた。
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「お造り」
鰆とシメサバ、帆立、イカ、サーモン、山芋。
鮮度が良く、身がプリプリ。
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「焼物」は、鰆の幽庵焼き。
幽庵焼きとは、江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案したとされる。
幽庵地(醤油・酒・味醂の調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの)を用いた魚の付け焼き。
肉厚の身はふっくら。
上品な味付けで、
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「雛鳥竜田揚げ」
唐揚げと違って、衣はしっかりめでサクサク。
身はふっくらというよりは、しっかりとした食感。
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付け合せの野菜は、千切りのキャベツとニンジン、水菜。
和風ドレッシングでいただく。
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ひょうたん型に型抜きされたご飯。
おかずが多いので、配分を考えて食べないとご飯がなくなる。
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「味噌汁」
具は大根、ネギ、ニンジン。
ほんのり甘味のある白味噌を使っている。
出汁が効いている。
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「香の物」
大根とキュウリ、かぶ。
良い食休め。
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「デザート」のマンゴーアイス。
お口ヒンヤリで、リセット。
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最後に緑茶が出た。
ゆっくり飲んで、ご馳走様。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

日本料理 味三昧
【住所・地図】東京都練馬区中村北4-12-13
【電話番号】03-3577-7022
【定休日】月曜日・第3火曜日(休日の場合は翌日に振替)
【営業時間】11:30-15:00(L.O.14:00)/17:00-23:00(L.O.22:00)
【アクセス】西武池袋線 中村橋駅 徒歩3分