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今回は「ミックスフライ定食(串かつ・海老・コロッケ)/950円(税込)」
ランチタイムサービス。

「とんかつ かつ金@新中野」のグルメレポート。
新中野の「鍋屋横丁通り」にあるとんかつ専門店。
1975年(昭和50年)4月創業。
ブランドポークの「岩手県産やまと豚」を使ったトンカツが自慢。 01katukin05370
東京メトロ丸の内線「新中野駅」3番出口を出て、青梅街道を右(新宿方面)へ進む。
「鍋屋横丁交差点」で、横断歩道を渡り右折。
「鍋屋横丁通り」を直進し、1つ目の信号を過ぎた左手にある。
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「とんかつ 鍋横 かつ金」と書かれた置き看板が目印。
店頭に置かれた幟には、「日本の味 やまと豚」と書かれている。
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店内盛況で、外で数分待つ。
客2人が食べ終えて出てきたので、入れ替わりに入店。
総席数20席。
カウンター9席、テーブル11席(4人×2卓、3人×1卓)
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店内はスロージャズがかかり、落ち着いた雰囲気。
厨房に立つのは、やや背中が丸くなり、顔に皺が刻まれた職人気質の雰囲気を漂わせるご主人。
そして、気配りをしつつ、機敏に動くホール担当の奥様の2人で切り盛りをしている。
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注文を受けるとミートテンダーライザーで肉の繊維を断ち、下味、衣をつける。
2槽のフライヤーで高温で1分ぐらい、次に低温でじっくり揚げる。
揚げ油はラードで、キツネ色ではなく、タヌキ色。
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卓上には、からし、爪楊枝、トンカツソース、醤油、胡麻ドレッシングなどが置かれている。
紙ナプキンがないのが意外。
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「グランドメニュー(税込価格)」
使用する肉は、2003年の神奈川県農林水産祭で農林水産大臣賞と2位をダブル受賞した「岩手産やまと豚」。
「特選ロースかつ膳/2100円」のみ、「山形産 三元豚」を使用。
「やまと豚」は、活性水飼育された豚で、①肉質がきめ細かく柔らかい、②脂肪に甘みがあり風味が良い、③加熱調理してもアクが出にくいなどの特徴がある。
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「単品料理・お飲物・ランチタイムサービス~PM2時」のメニュー。
ランチタイムは、ごはん大盛無料。
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先ず座ると煎茶が差し出される。
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続いて、すりこぎ棒+胡麻入りのすり鉢が、サーブされる。
胡麻は、黒白2種のブレンド。
食事が出てくる間に、胡麻をすり潰す。
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すり潰したら、卓上の特製ソースを入れる。
フルーティで、コク深い濃醇なソース。
ロース肉の風味を損ねない後味爽やかなソース。
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「ミックスフライ定食(串かつ・海老・コロッケ)/950円(税込)」
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「ご飯」は、揚物ということもあり普通盛で。
粒々がしっかりとしていて、ふっくら炊きあがったごはん。
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味噌汁は、シジミ。
シジミは、一粒一粒が大ぶりでしっかり砂抜きされたもの。
シジミのエキスが、肝臓に効くぅといった感じ。
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「漬物」は、良い箸休め。
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「ミックスフライ」
左より、コロッケ、エビフライ、串カツ。
衣は粗目のパン粉を付けて揚げてあり、サクサクの歯触り。
コロッケは、クリームコロッケでクリーミーな味わい。
醤油をチラっとかけて食べると美味。
エビフライは、添付されたタルタルソースでいただく。
プリプリとした海老の食感が美味しい。
尻尾もカリカリと香ばしい。
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「串カツ」は、豚ヒレとネギのはさみ揚げ。
肉とネギが交互になっていて、玉ねぎではないところがオリジナル。
肉とネギから衣が剥がれることなく、一体感がある。
肉は肉厚、ネギは甘くジューシーで美味しい。
摺り胡麻入りソースは、肉の味と上手く調和し、出しゃばらないところが素敵。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

とんかつ 鍋横 かつ金
【住所・地図】東京都中野区本町4-31-10
【電話】03-3383-3729
【定休日】月曜
【営業時間】11:00-14:30(L.O.14:00)/17:00-21:30
【アクセス】東京メトロ丸の内線 新中野駅出口3 徒歩3分