「ふるめん@六本木一丁目」のグルメレポート。
昼はラーメン店、夜は麺酒屋として営業する二毛作の携帯を取るお店。

2016年5月16日オープン。
西麻布にある「日本料理 ふるけん@広尾・六本木(2009年4月創業)」の系列店。
店主は、古川弘英さん。
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今回は、「煮干し醤油ワンタンメン/1100円(税込)」。
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「六本木駅5番出口」より、「六本木通り」を東(国会議事堂方面)へ直進した右側にある。
御影石風の外装と置き看板が目印。
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店内に入り、右側に小型の券売機がある。
その奥がウェイティングスペースで、椅子が3脚置かれている。
左手が厨房とカウンター席、右手が個室風のテーブル席。
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小料理屋風の店内は、明るく清潔感溢れる空間。
カウンターには、焼酎やウイスキーなどのボトルが並べられている。
総席数17席。
・カウンター6席
・テーブル11席(2人×4卓、3人×1卓)。
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卓上には割り箸と爪楊枝。
卓上調味料は、原了郭の黒七味。
着席すると、おしぼりと陶器のグラスに入ったおレモン水が提供される。
BGMは、モダンジャズ。       
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「煮干し醤油ワンタンメン/1100円(税込)」。
楕円形の丼鉢は、有田焼の窯元に特注したもの。
高級感溢れるおしゃれな丼鉢。         
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出汁は、動物系の出汁と煮干し・鰹節・真昆布・どんこの出汁を合わせたもの。
カエシは、岩手県産エゴマ醤油とうす塩醤油等をブレンドしたもの。
やや濁りのある清湯醤油スープ。
油少なめの無化調。
鶏の豊かな旨味に、煮干しを始めとする魚介が効いている。
突出することはなく、バランスよくまとまっている。
飲むほどに滋味深く、味わい深い。
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麺は、豊島区の「松本製麺所」製の中太ストレート。
全粒粉を使用しているので、粒々が見える。
滑らかで口当たりが良い。
啜ると小麦が詰まったような重みを感じさせる。
噛むとネチッとした粘りのある食感で、噛むほどに甘みが出てくる。
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具のチャーシューは、豚バラ肉と鶏モモ肉の2種類。
豚バラ肉はレアな色合いの薄切りで、適度な噛み応えがある。
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鶏モモ肉はブロック状で、ホロホロと崩れる肉質。
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ワンタンは、四角く畳んだものが4個。
皮は中厚で、ピロピロではなく、モッチリとした食感。
餡は平たく薄く延ばした形状。
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炙りを入れた穂先メンマは香ばしく、柔らかくシャクシャクとした食感。
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手毬麩は、彩りのアクセント。
他の具は、笹切りのネギと三つ葉。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

ふるめん
【住所・地図】東京都港区六本木3-4-31 六本木レジデンシーズ1F 
【電話】03-3585-1616
【定休日】日曜
【営業時間】
・11:30-15:30(L.O.)/18:00-翌3:00(L.O.)・・・平日
・11:30-15:30(L.O.)/18:00-22:30(L.O.)・・・土曜
【アクセス】
・東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 1番出口 徒歩3分
・東京メトロ日比谷線/都営大江戸線 六本木駅 5番出口 徒歩4分