「萬膳@萬膳酒造」のレポート。
1922年(大正11年)創業の鹿児島県霧島市にある「萬膳酒造」の焼酎。

約30年焼酎造りを休業していたが、1999年(平成11年)から4代目の万膳利弘さんが再開。
手造り麹、かめ壷仕込み、木樽蒸留による昔ながらの製法を軸とし、黒瀬杜氏の卓越した技で醸す山小舎の蔵「萬膳蔵」の限定品。
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飲んだお酒の「備忘録」。
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「25°萬膳 あきたこまち(720ml)」。
販売価格は、「3300円(税込)」。
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麹米に秋田県三種町で契約栽培した「あきたこまち減農米」を使用している。
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芋は霧島の黄金千貫。
適度な糖度と芳醇な香りが特徴だそう。
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甕壺に仕込みで木桶蒸留機を使って蒸留するという、昔ながらの製造法で手作りの芋焼酎を作っているらしい。
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「水」には、「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」が使われている。
1955年(昭和30年)に秋田油田のボーリングによって掘り当てた、都城盆地の地下岩盤の割れ目から噴き出す、清冽な天然水。
その性質は、適度のミネラル分と炭酸ガスを含み、酵母菌の発酵に最適な条件を備えている。
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「ラベル」。
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芋臭さのない端麗な飲み口。
蒸し芋の甘い香りと手造り麴からくるコクと余韻が楽しめる。
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本格焼酎。
【原料】さつま芋(鹿児島産「黄金千貫)・米麹(秋田産あきたこまち)・麹菌(河内麹菌・NK麹菌)
【アルコール分】25度
【会社名】有限会社 萬膳酒造
【所在地】鹿児島県霧島市霧島永水4535

ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!