「すぎ本@鷺ノ宮」の14回目のレポート。

2013年12月15日創業。
西武新宿線 鷺ノ宮駅近くのラーメン専門店。
店主は、杉本康介さん。
“ラーメンの鬼”故・佐野実さんの「支那そばや本店@戸塚」で、3年半修業した後独立。
2016年12月2日発売の【ミシュランガイド東京2017】のビブグルマンに掲載された。
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今回は、「醤油特製つけ麺/1150円(税込)」。
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鷺ノ宮駅北口より、中杉通りを中村橋方面へ進む。
左手、パチンコ店の手前の路地を左折して、すぐの右側。
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店内に入って左手に券売機があり、その隣にはウォターサーバーが設置されている。
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ブラウンを基調とした店内。
総席数16席(L字型カウンター8席とテーブル8席)。
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左隣の部屋は、以前「竹寿司」があったテナント。
それを改装して、製麺室とテーブル席を増設。
木目調のフローリングで、入出する際は、靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。
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「製麺室」。
以前は製麺所のものを使用していたが、自家製麺に切り替えた。
製麺担当のスタッフもいる。
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「醤油特製つけ麺/1150円(税込)」。
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麺は、自家製の中細ストレート平打ち麺。
昆布水に潜らせた後、整えて盛られた麺。
艶々としていて、小麦の外皮の粒々が見える長方形の断面。
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つけ汁の出汁は、醤油のキレがあり、鶏油によるコクがある。
芳醇なる鶏出汁の旨味と醤油の凛とした味が楽しめる。
僅かな酸味と鷹の爪のピリッとした刺激がアクセント。        
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ピンとした麺を啜ると、スルスルっと軽快に口の中へ滑り込む。
喉越しが抜群。
シコシコとした歯触りで、コシがある。
小麦の風味も豊か。
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「ワンタン」。
皮は中厚で、大きめのサイズが2個。
折り畳んだ四角い形状。
ふっくらとしていて、ツゥルンと口の中へ飛び込む。
餡は生姜の風味が香り、肉の旨味を味わえる。
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チャーシューは3種類。
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鶏ムネ肉は、程良い味付けがされていて、しっとりとした肉質。
厚切りで食べ応えがある。
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肩ロース肉は、適度な噛み応えを残しつつも柔らかくふっくらとした肉質。
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もも肉は、低温調理のロゼ色。
噛みしめると味わい深く、肉々しい味わい。
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名古屋コーチンの玉子を使用している。
黄身はネットリとした半熟具合で、黄身の味が甘く濃厚。
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穂先メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
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最後にスープ割り。
熱々の出汁が足されて魚介の風味が香り立つ。
醤油の風味と鶏の旨みを楽しんで完飲。

ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

らぁ麺 すぎ本
【住所・地図】東京都中野区鷺宮4-2-3
【電話】03-5356-6996
【定休日】火曜日(祝日の場合、翌日休み)
【営業時間】11:30-15:00/18:00-21:00
※月曜は、昼のみ営業
【アクセス】西武新宿線 鷺ノ宮駅 徒歩2分