「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」の実食レポートです。

今回は、「ロコ貝二層式スープ塩ラーメン」。
がんこにおける“スペシャルラーメン”。
ここのところ頻繁に、色々な出汁でとったラーメンが提供されています。

店内-一条流がんこラーメン総本家
混む時は20人~30人も並ぶこともありますが、今回は待つことなく入店できました。
それでも熱烈なファンがパラパラと入れ替わり立ち替わり入ってきます。

ロコ貝二層式スープの塩ラーメン
このラーメンのスープは二層式になっています。
1層目は、ロコ貝+ハマグリ+アンコウのアラのスープ。2層目は、丸鶏と魚介のスープ。
いわばWスープです。

今回スープと具に使用されている“ロコ貝”は、アワビもどきの貝です。
回転寿司で、「チリアワビ」と言う言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
アワビの代用品です。

まず、スープを一口。滋味深い味わいです。
いやぁ、旨みがグイグイ押し寄せる感じがします。明らかに節系などの旨みと違います。
悪魔ラーメンほどには塩分が多くないので、グイグイと飲めます。

中細のストレート麺は、スルスルのすすりやすいタイプです。

具のロコ貝は、しっかりとして歯応えのある食感です。
アワビに似ていることは似ていますが、見た感じからしても微妙に違います。
煮豚は厚手のものが4切れ入っています。
ホロホロとした食感で、ジューシーです。
メンマはシャクシャクとした歯触りです。他の具は海苔とネギ。

スープ作りの魔術師ですね。
次はどんなスープを生みだすのでしょうか。
ご馳走様。

一条流がんこラーメン総本家 
【所在地】東京都新宿区舟町4-1 メゾンド四谷106
【電話】非公開
【定休日】月曜(祝日の場合は翌日)
【営業時間】
 ○11:30-18:30(平日)
 ○12:00-17:00(土・日・祝日)
【最寄駅】
 ○東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅4番出口 徒歩4分
 ○都営新宿線 曙橋駅 徒歩7分