イタリア料理「レーニォ@中野」の実食レポート。

このお店のオーナーシェフは、「サバティーニ・ディ・フィレンツェ (SABATINI di Firenze)」出身。
イタリア・フィレンツェの「サバティーニ・ディ・フィレンツェ 本店」や「サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店@銀座」に勤務。
そして、独立してこの地で開業。

店名のレーニォとは、イタリア語で「木材」の意味。

前回に続き今回のレポートは、実食編。

「サバティーニ」に出身ということで、ジャンルはトスカーナ料理。

「本日のパスタランチ(1575円)」。

厨房では一皿一皿丁寧に調理されていく。
「水道水は、提供しておりません」ということで、お冷やはなし。
何か飲みたい人は、ドリンクメニューからどうぞ・・・ということであろう。

レーニォ@中野-グリッシーニ
まずは、「グリッシーニ」
ポッキーのような細長い棒状の固いパン。
グリッシーニは、ピエモンテ州トリノ発祥で、ポキポキと折りながら食べるもの。
ワインのおつまみにもなる。

レーニォ@中野-天然わらさのカルパッチョ ピクルス添え
「天然わらさのカルパッチョ ピクルス添え」
わらさは、特製ソースを絡めていただく。
フルーティな味のソースが、わらさの味を引き立てている。
しっとりとした食感で、カミカミすると味わい深い。

ピクルスは、アボカド・南瓜・キャベツ・しめじ。
ライトな酸味で、口内スッキリ。

レーニォ@中野-スモールサラダ
「スモールサラダ」
サニーレタスとプチトマトなど。
爽やかな味のドレッシングがかかっている。

レーニォ@中野-自家製タリオリーニ 生桜海老ソース
「自家製タリオリーニ 生桜海老ソース」
タリオリーニ(tagliolini)とは、ロング-パスタの一種で、卵を使った平打ちパスタ。
卵入りの練り粉をのばして、幅1~3mmに細長く切り分けたもの。

セコンド・ピアット(メインディッシュ)の設定ではないので、量はピッコロ。
ソースは、甲殻類の風味というものはないが、濃厚な味わい。
タリオリーニはアルデンテではなく、火がしっかりと入った感じ。
クリームソースの味がしっかりと絡みあいウマい。

レーニォ@中野-自家製パン
熱々。外側がカリッと、中はサクサク。
皿に残ったソースをすくい上げるために活用。

レーニォ@中野-ブロッコリーとリコッタチーズのラビオリ
皮の中にブロッコリーペーストが入っているラビオリ。
ソースの中に薄切りのジャガイモが入っている。
チーズのコクがたまらん。

レーニォ@中野-本日のデザート
「本日のデザート」。
ワーッ、盛り付けが綺麗。
芸術的なドルチェ!
ほのかにスコッチウイスキーの香りが漂うパウンドケーキ。
その上に、クリームと砂糖漬けのいちご、プラム、ミントが載っている。
オレンジ色のソースがオシャレ。

レーニォ@中野-ストレートコーヒー
最後にストレートコーヒー。

カジュアルと言うよりは、高級志向のリストランテ。
ゆったりとした空間で、午後のひとときを。
ご近所のセニョーラ、セニョリーナいかがでしょう。

イタリア料理 レーニォ(Legno)
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【住所】東京都中野区新井2-24-3 NIビル1F
【電話】03-5942-5606
【定休日】火曜
【営業時間】12:00-14:00/18:00-22:00
【アクセス】JR中央線・総武線他 中野駅 徒歩7分