「ソラノイロ@麹町」の実食レポート。

2011年6月14日創業。
店主の宮崎千尋さんは、「(株)力の源カンパニー(一風堂)」出身。

ソラノイロ@麹町-店舗外観
麹町駅と半蔵門駅の中間辺りにある。
外観からすれば、ラーメン屋さんには見えない。
オシャレなカフェ風の店構え。
店頭にある券売機で、食券を買う。

ソラノイロ@麹町-店内
店内は、照明を落とした落ち着いた雰囲気。
人気店なので、店内は賑わっている。
L字型カウンター9席、テーブル12席。
BGMは、イージーリスニング系。

ソラノイロ@麹町-卓上
卓上には、ヒノキの箸、紙ナプキン、ブラックペッパー、一味、ミントオイル付爪楊枝、冷水入りポットなどが置かれている。

ソラノイロ@麹町-ベジソバ
今回は、「特製ベジソバ(1000円)」。

綺麗なオレンジ色をしたスープ。

出汁は、鶏ガラ・げんこつ・ロース骨の動物系と国産昆布・真鰯・鯖節・ムロ鯵節の魚介系。
タレは、ゲラント塩+ムール貝を煮詰めて、ホタテ・昆布・鯖などと併せた塩ダレ。
そのスープに、ニンジンをグラッセしたピュレを混ぜ込んだもの。

オレンジ色したスープは、野菜から出た優しい甘味で満ち溢れている。
口当たりは、ややトロミがあり、ポタージュスープを飲んでいる感じ。
飲み続けると、魚介の旨みも浮上してくる。
また、マッシュポテトのバターのコクが深みを与えている。

暫くして、丼鉢の縁についている柚子胡椒を溶かすと、味が引き締まり美味しさ倍増。

ソラノイロ@麹町-ベジソバ
麺は、中太の平打ちストレート麺。
パプリカの粉末を練り込んだという特注麺。
スルスルと啜り心地が良く、噛めばサクッとした歯切れの良さ。
噛みしめるとモチモチとした食感で美味しい。

具のチャーシューは、「瀬戸のもち豚」のロース肉をオイルコンフィしたもの。
肉質は柔らかく、噛むほどに味わい深い。

蒸したキャベツの千切り、細切りのパプリカ、ブロッコリー、角切りのジャガイモなど、野菜もたっぷり。

これってラーメン?と言った感じの新感覚の一杯。
目から鱗・・・されどラーメン。

ソラノイロ
「「「「「「「「「「「「「「
【住所】東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B
【電話】03-3263-5460
【定休日】無休
【営業時間】
〇11:00-15:00/17:00-22:30(平日)
〇11:00-15:00(土・日・祝)
【アクセス】
〇東京メトロ有楽町線 麹町駅1番出口 徒歩4分
〇東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅1番出口 徒歩4分