「天米@中野」のレポート。
1963年(昭和38年)4月6日 Openの中野の老舗の天婦羅屋さん。

天米(てんよね)は、明治半ば前田米吉が神田の須田町で創業。
米吉の「米」と天婦羅の「天」で『天米』と名付けたのが天米の始まり。

創業店は既にないが、その流れをくむお店は健在。
下記の通り。

「有楽町 天米」「天米@西日暮里・千駄木」「てんぷら天米@浦和」「神田 天米 水戸店」「天婦羅 天米@掛尾店(富山市)」「天米@県庁前店(富山市)」「天兵@淡路町」・・・

天米@中野
場所は、中野ブロードウェイ入口右横の白線通りの一つ手前、「中野北口狸小路」にある。
「さらしな総本店北口店」の一つ隣。

天米@中野
和風の民家調の造り。
和風スタンドの看板が目印。

天米@中野
茶色の暖簾と引き戸。

天米@中野
グランドメニュー。
「かき揚げ1260円」「天重1520円」「天ぷら御飯1730円」・・・など。

天米@中野
店内は、カウンター8席、テーブル6席、小上がり4席。
厨房はやや狭く、店主が天婦羅を揚げている。
御飯や味噌汁は、奥の部屋から女性スタッフが持ってくる。

天米@中野
最初に、おしぼりがサーブ。
卓上には、茶塩やカレー塩が置かれている。
天婦羅に、カレー塩とは珍しい。

天米@中野
昼ランチ
「天丼・みそわん付(1000円)」
椎茸・かぼちゃ・ジャガイモ・玉ねぎ・穴子・海老・ししとう。

天米@中野
芳しいごま油で揚げ、旨味を閉じ込めた天婦羅。
タレは甘めで、ご飯に染み込んでいる。
衣はタレが染み込んでいるせいか、サクサク感はあまりない。

じゃがいもの天婦羅は、珍しい。
穴子はほっこりとしていて、美味しい。
海老はプリプリとしている。

天米@中野
味噌汁は白味噌で、シジミ入り。
三つ葉の香りが、心地よい。

天米@中野
漬物は、良い箸休め。

昼ランチは、お手頃。
グランドメニューは、懐事情が良い時に行くかも。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

中野 天米
************
【住所】東京都中野区中野5-56-7
【電話】03-3387-4184
【定休日】木曜
【営業時間】
*11:30-13:30/17:00-20:30(平日)
*17:00-20:30(日・祝)
【アクセス】JR中央線・総武線/東京メトロ東西線 中野駅北口 徒歩4分