「武蔵野そば処@中野」のレポート。
1954年(昭和29年)9月11日創業。
2001年(平成13年)にリニューアルオープン。

武蔵野そば処@中野
「中野サンモール」を直進し、「中野ブロードウェイ」入口の所を右折。
「白線通り」を暫く歩き、左手の路地を左折した「新仲見世商店街」にある。
「ふれあいロード」からは、ラーメン店の「菜華」の角を曲がって直ぐ左手。

路地裏にある木々に覆われた古民家風の佇まい。
水車の車輪がいくつも並び、年月を感じる色褪せた暖簾が掛けられている。

武蔵野そば処@中野
引き戸を開けて中に入ると、照度が低く、民芸調のレトロな雰囲気。
1階は、テーブル4席、小上がり4席。
2階は、座敷18席(4人×1卓、6人×1卓、8人×1卓)。

武蔵野そば処@中野
2階は板張りで、8人掛けが掘りごたつ風になっている。
天井からは自在鉤が吊るされている。
なんとも風流な内装。

武蔵野そば処@中野
「グレープフルーツサワー/390円」。
喉を潤す。

武蔵野そば処@中野
「お通し/200円」。
日によって異なるようだが、今回は枝豆。

武蔵野そば処@中野
「そばカッケ/650円」。
カッケとは、蕎麦粉をこねて、薄く伸ばし、それを小さく切って豆腐などと煮て食べる岩手県北の郷土料理のこと。
この「そばカッケ」は、そばを刺身のように、薬味の入ったカエシにつけて食す。

武蔵野そば処@中野
「レモンサワー/390円」。

武蔵野そば処@中野
「生姜てんぷら/400円」+「キス天ぷら/400円」。
薄衣で、サックリとした食感。
天つゆは薄めで、途中から備え付けの塩でいただく。
生姜の天ぷらは珍しく、なかなかイケる。

武蔵野そば処@中野
「芋焼酎 黒霧島/500円」。
ロックで。
焼酎は、蕎麦湯割りが人気。

武蔵野そば処@中野
「武蔵野(もり)/700円」。
薬味が多彩。
白ゴマ・穂紫蘇・菊花・鰹節、それと小ネギとワサビ。
蕎麦は、北海道から取り寄せた石臼挽きの蕎麦粉を使用。
蕎麦は、手打らしく、太さがまちまち。
冷水でキリッと〆られ、スルスルと啜り心地が良く、喉越しが良い。
汁は、甘さ控えめで、醤油がやや立った鰹出汁。

武蔵野そば処@中野
「蕎麦湯」。
残しておいた汁に、蕎麦湯を入れて飲む。
ウマイねぇ。
単独で飲んでも美味しい。

ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

武蔵野そば処
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【住所】東京都中野区中野5-55-11
【電話】03-3389-4751
【定休日】日曜
【営業時間】
*11:30-14:00/18:00-24:00(月~金)
*11:30-15:00/18:00-24:00(土)
【アクセス】JR中央線・総武線/東京メトロ東西線 中野駅南口 徒歩5分