前回のレポートはコチラ→「十番＠東中野 」。

東中野駅A2/A3出口より、「東中野銀座通り商店街」に入り、少し歩いた左手。
ウェイティングスペースで、順番待ち。
店内は、カウンター6席、テーブル16席（4人掛け×4卓）。

「焼き餃子/370円」。
一度に3人前をフライパンで焼きあげた餃子。
醤油に酢とラー油をつけて食す。
基底面が多めの油で焼いているため、揚げたようなカリッと感。
それ以外の部分はモチッとした皮。
噛んだ瞬間、カリッ、モチッとしたＷの食感が面白い。

餡はひき肉たっぷりで、キャベツやニラなどの野菜も使われている。
ニンニクの風味もしっかり。

「玉子入りタンメン/680円」。
スープは、鶏ガラと豚骨、鶏首、牛スネ、生野菜、焼き野菜、卵の殻などを3時間煮込んだもの。
塩ダレに使う塩は、赤穂の塩。
焼き野菜を入れて炊き、スープを澄んだものにしている。

若干濁りのあるスープは、乳化してややとろみがある。
顔を近づけると、ニンニクとごま油の風味が鼻腔をすり抜ける。
一口飲むと角のない塩気と野菜の甘みが口の中に広がる。
動物系は控えめで下支えとなり、野菜の旨みが凝縮されている。
穏やかな味わいで、心も身体も温まる。

麺は「大栄食品」製の中太縮れ麺。
四角い断面の卵麺。
すすり心地はスルスルではなく、ズルズルっといった感じ。
柔らかめの茹で加減で、モチッとした食感。

具は、豚バラ肉、白菜、ニンジン、キクラゲ、竹の子、ニラ、絹さや等。
 シャキシャキ感があり、美味しい野菜たち。

玉子は、ポーチドエッグ。
白身の部分は固まっているが、箸で割ると黄身がトロ～リとあふれ出る。
スープに胡椒の代わりに、酢とラー油を垂らすと味が引き締まりこれまた美味しい。
ヾ(*´∀｀*)ノ ﾏﾀﾈ！

十番
【所在地・地図】東京都中野区東中野3-7-26　
【電話】03-3371-0010
【営業時間】11：30-14：00/17：00-20：00
【定休日】水曜日/第2・4木曜日
【最寄駅】ＪＲ総武線・都営大江戸線　東中野駅A3/A2口　徒歩2分