「しろぼし＠東中野 」の2回目のグルメレポート。
2014年12月1日創業。
元力士が営むラーメン屋さん。
相撲界で「勝ち」を表す「しろぼし」が屋号。
ちゃんこ鍋とつけ麺を融合させた「醤油炊き つけ麺」が看板メニュー。
ＪＲ東中野駅東口2を出て、右側の道を北へ進む。
「東中野四丁目交差点」を右に曲がり、「West 53rd日本閣」を過ぎた左手角地。
ちょうど「ユニゾンタワー東中野」の裏側に当たる。

店主は、木村謹仁さん。
武蔵川部屋の元力士（四股名は、巨武蔵・おおむさし）
現役を引退した後、ラーメン店等の飲食店で8年間の修業をし、独立。

店内に入り、正面に小さな券売機が設置されている。
左手奥に進むと厨房と客席がある。
席数は、カウンター5席、テーブル6席。
店内のモニターには、ＤＶＤによる相撲の取り組みが映し出されている。

「醤油炊き しろぼし味玉らーめん」
いわゆる特製と言った豪華盛り。
並盛り（220ｇ）～大盛り（330ｇ）が、同じ価格。
腹具合で並盛りを選択。

サラリとしていて、口当たりの良いスープ。
あっさりとしながらも、魚介が効いた優しい味わい。
動物系のコクもあり、野菜の甘みも滲み出ている。
トッピングされた節粉がスープに交わると一層魚介の風味が強くなっていく。

麺は「サッポロ製麺」製の中太ストレート麺。
ツルツルとした表面で、スルスルと啜り心地が良い。
噛むと適度なコシがあり、奥歯でプレスするとムチッとした食感。
噛み締めると小麦の甘みが出てきて美味しい。

鶏団子は、フワフワとした食感で味付けも美味しい。

具のチャーシューは、バラ肉のロール。
大きめで、薄めのスライス。
柔らかくジューシー。

味玉は味がしっかり施され、黄身がトロ～リと流れ出る半熟具合。
メンマは甘めの味付けで、柔らかくシャクシャクとした食感。
もやし、キャベツ、ニンジンなどの茹で野菜は、良い箸休め。
他の具は、海苔、小ネギ、花鰹。

レンゲに載った「ゆず大根（柚子皮・大根・油揚げ）」を入れると、爽やかさが加わる。
ヾ(*´∀｀*)ノ ﾏﾀﾈ！

つけ麺 しろぼし
【住所・地図】東京都中野区東中野5-6-8　三和マンション1Ｆ
【電話】03-5937-4510
【定休日】月曜（祝日の場合営業、翌日休み）
【営業時間】
・11：00-14：00/17：30-21：00（20：45L.O.）・・・火～土
・11：00-15：00・・・日・祝日
【アクセス】JR中央線・総武線/都営大江戸線　東中野駅東口2　徒歩2分