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今回は「丸福のつけ麺/920円」

「名代 天麩羅 生蕎麦・饂飩 丸福@京都駅」の2回目のレポート。
京都駅近くの東洞院通り沿いにある蕎麦と饂飩のお店。

昭和初期創業。
現在の店主は、4代目の緋田雅彦さん。
創業当初は、駅前の「塩小路通」で営業していた。
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JR京都駅の玄関「中央口(烏丸口:京都タワー側)」を出たら、ビル伝いに右へ進む。
駅前の「塩小路通」を渡って、「東洞院通」に入り右手側に進んで直ぐ。
「京都タワー」より右3本目の路地。
袖看板や置き看板がないので、発見しにくい。

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木がふんだんに使われた和の雰囲気。
お客さんは、ほぼ地元の方と言っていい。
カウンターの材木は、「2004年、丹後に大きな被害を与えた台風23号により、被害にあった『山王宮日吉神社』の樹齢400年越の御神木の杉です。」とのこと。
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総席数40席。
カウンター8席、テーブル16席、小あがり16席。
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「丸福のつけ麺」
冷水で締められた蕎麦に、温かい汁でいただく。
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蕎麦は、北海道と滋賀県産の蕎麦粉をブレンドしたもの。
風味を生かすため、麺に蕎麦殻を麺に練りこんだ「挽きぐるみ」を使用。
一般的な蕎麦屋さんで出されるザルよりも多めの量が嬉しい。
冷水で締められ、スルスルと啜り心地が良い。
噛んではシコシコとした食感で、風味も豊か。
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関西風とは違うカエシの濃い色。
味は甘辛く、醤油感もある。
蕎麦を啜った後に、粗削りの鰹の香りが鼻腔をすり抜ける。
京都の蕎麦は薄口なので、珍しいアレンジの仕方。
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具は、チャーシュー3枚、えのき、しめじ、九条ネギ。
チャーシューは、適度な噛み応えを残した肉質で美味しい。
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途中で、付属の山椒の粉を入れる。
一味は入れずに、これだけで十分。
山椒の風味とピリッとした刺激で、味全体が引き締まる。
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蕎麦湯。
上澄みのシャバ系。
最初からセットされていたので温め。
残った汁に入れて、グビグビと完飲。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

名代 天麩羅 生蕎麦・饂飩 丸福
【住所】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル塩小路町530-5
【電話】075-371-4258
【定休日】水曜(日曜は不定休)
【営業時間】
・11:30-15:00・・・月・火・(日)
・11:30-15:00/18:00-21:00(20:30L.O.)・・・木・金・土
【アクセス】 JR・他/京都駅 徒歩5分