「ル・クープシュー(Le coupe chou)@新宿」のレポート。
リーズナブルな値段で、正統派フレンチが楽しめるフランス料理店。

1977年(昭和52年)創業。
フランスで修業したオーナーシェフが作る本格的フレンチが味わえる。
屋号の「coupe chou」とは、キャベツを切るという意味。

2017年4月8日放映、「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」の「昭和の新宿西口」特集で紹介された。
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今回は、本日のサービスランチ「スズキのソテー 香草のソース/1700円(税込)」。

前回のレポートはコチラ→「ル・クープシュー@新宿」。
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JR新宿駅西口を出て、「京王百貨店」前の信号を渡る。
「ヨドバシカメラ 新宿西口本店」と「明治安田生命新宿ビル」の間の道を直進。
左手2本目の路地(新宿郵便局の前辺り)の道を左折して、暫く歩いた左側。
パリの田舎町にあるレストランのようなファザード。
正面は開かずの扉。
入口は、右手白い扉のあるエントランスから入る。
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店内に入ると、全てがセピア色に見えるウッディな感じ。
薄暗くレトロな感じが、妙に落ち着く。
壁に並べられたワインの数は圧巻。

総席数41席。
(1階:カウンター11席、テーブル2席×5卓、地下1階:テーブル4席×5卓)
カウンターの場合、オープンキッチンなので、熟練シェフたちの調理を眺めることが出来る。
BGMは、シャンソン。
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バゲットは、お代わり自由。
バゲットはオーブンで温められており、ホカホカ。
ココットに入れられたバターは、カチカチに固い。
バターには秘密のものが練り込まれていて、甘い香りがする。
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「鶏ムネ肉のサラダ」。
サニーレタスとサラダ用ほうれん草の下には、鶏肉の塊がゴロゴロと入っている。
ベシャメルソースを絡めていただく。
鶏肉は柔らかく、噛み締めると肉の旨みがあふれ出す。
ソースにコクがあり、噛むほどに味わいがある。
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「カボチャの冷製ポタージュ」。
濃厚で、密度感のあるスープ。
お代わりしたいぐらい。
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「スズキのソテー 香草ソース」。
こんがりと焼かれたスズキ。
パリパリに表面が焼かれ、身は柔らかくて美味しい。
香草の風味が心地よい、優しい味わいのソース。
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「デザートとコーヒー」。
食後のデザートは、ココナッツのブラン・マンジェ。
「白い食べ物」と言われるスイーツ。
滑らかで、口の中にココナッツの甘い香りが広がる。
コーヒーは、デミタス。
フランス語では、「小さなカップ(demi tasse)」を意味する。
デミタスは深煎りのコーヒー豆を挽き、布フィルターを用いて抽出したコーヒー。
云わば、エスプレッソ。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

レストラン ル・クープ シュー
Le coupe chou
【住所・地図】東京都新宿区西新宿1-15-7 西口ライフビル
【電話】03-3348-1610
【定休日】第3日曜
【営業時間】11:30-14:00(L.O.)/17:30-翌0:00(L.O.22:00)
【アクセス】JR中央線・総武線/小田急線・京王線・他 新宿西口駅 徒歩5分