「麺や 七彩@八丁堀」のレポート。
2007年(平成19年)2月27日創業の「食堂 七彩@都立家政」の支店。
「株式会社アール・エー・アール」が運営。
系列店は他に、「金町製麺」がある。

2015年(平成27年)7月7日オープン。
2011年(平成23年)4月8日~2015年5月10まで出店していた「東京ラーメンストリート(東京駅)」の契約期間満了に伴い、この八丁堀に移転。
注文後に、粉から製麺・手切りをする麺を使用した喜多方ラーメンを提供している。
煮干しベースのスープは完全無化調。
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今回は、「喜多方・味玉らーめん(煮干)/970円」。
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最寄駅は日比谷線「八丁堀」。
今回は「東京駅」から歩いて向かう。
八重洲中央口を出て、前方の真っすぐ伸びる道を進んだ右手。52shichi00656
店内に入り左手に券売機。
入って左側にある、ウェイティングスペースで、順番を待つ。
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店内は白を基調とし、床とカウンターの木材が同系色。
カウンター13席。
スタッフは3名。
BGMは、ジャズ。 
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オーダーが入ると、厨房で麺を粉から作り始める。
生地をつくり、麺棒で延ばす。
その麺帯を麺切りカッターで切って仕上げる。
最後に手もみを加える。
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「喜多方・味玉らーめん(煮干)/970円」。
喜多方ラーメンの名店「さゆり食堂(閉店)」をリスペクトした1杯。
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スープは、グレーがかった色合い。
粉末にした煮干の出汁と鶏ガラや鰹節などの出汁を合わせたもの。
スープ表面には、煮干粉が浮かびキラキラと光る。
セメント色のスープだが、ビターな煮干感はあるが、エグミやクサミは皆無。
鶏のコクと煮干し旨みを抽出したスープは、優しい味わい。
出汁の旨みと共に、醤油の味わいもジンワリ広がってくる。
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麺は太縮れ麺。
麺はイビツな形状で、幅が広め。
啜るとピロピロとした口触り。
多加水の麺で、麺の中に空気が練りこまれたかのようにフワッとした食感。
噛み締めるモッチリとしていて、小麦の風味も良い。
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具のチャーシューは、豚バラ肉とモモ肉の2種類。
豚バラ肉は、柔らかくトロトロとしている。
豚モモ肉は低温調理されていて、ローストビーフのようなしっとりとした肉質。
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味玉は味付けが程よく、黄身がトローリと流れ出る半熟具合。
黄身の味が濃い。
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メンマは細切りで、コリコリとした食感。
他の具は、小口切りのネギ。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

麺や 七彩 八丁堀店
【住所・地図】東京都中央区八丁堀2-13-2
【電話】03-5566-9355
【定休日】第3火曜
【営業時間】
・11:00-15:30(L.O.)/17:30-22:30(L.O.)・・・月~金
・11:00-21:00・・・土・日・祝
【アクセス】JR京葉線・東京メトロ日比谷線 八丁堀駅 徒歩3分(A5出口より2分)