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今回は「牛肉/1200円(税込)」
ひとくち小鉢・炊き込みご飯小付。

「手打ちうどん 敷島@高円寺」の7回目のグルメレポート。
JR「高円寺駅」北口、「庚申通り商店街」にある手打うどんの専門店。

【沿革】 1975年(昭和50年)頃、「飯田橋」で開業。
1988年(昭和63年)「阿佐ヶ谷」に移転。
1996年(平成8年)「高円寺」に移転。
初代(創業者)は、フレンチの料理人だった山本純夫さん。
妻・洋子さんと二人三脚で切り盛り。
2021年(令和3年)より、代替わり。
息子で2代目の山本真也さんは、初代の元で10年ほど修業し、味や技術を引き継いだ。
妻・奈穂さんは、ホール担当。
エステ業界で働いていた経験があり、元・敷島の常連客。

屋号は日本の古い別称・美称の一つに因んだもので、以前は「四季島」だった。
2021年7月9日放映、日本テレビ「news every.」で紹介された。
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JR「高円寺駅」北口より、阿佐ヶ谷方向に歩き「セントラルロード(高円寺中通り商店街)」に入る。
右手1つ目の路地を曲がり、早稲田通り方面へ直進。
「庚申通り商店街」に入り、少し歩いた右手。
年季の入った木製看板と瓦庇が目印。
店の向かい側は「高円寺北自転車駐車場」
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店内は年季の入った外観とは異なり、内装は新しい和モダンの空間。
突当り右が厨房で、その入り口がレジカウンター。
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「麺打ち場と厨房」
うどん作りは、毎朝5時半から仕込みを始める。
敷島の特徴は「水分量が多く塩分の少ない、それでいてコシの強いうどん」
初代が昔、中国の人に習ったうどんの作り方がベース。
打ち場横の黒板には、小鉢の内容、お知らせなどが書かれている。
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「手打ちうどん 敷島のスタイル」
全品、好みのうどんに+①炊き込みご飯・②ひと口小鉢(1~2品)が付く「うどん御膳」スタイル。
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総席数:17席
(2人×7卓、3人×1卓)
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「お品書き(表)」
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「お品書き(裏)」
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「牛肉/1200円(税込)」
ひとくち小鉢・炊き込みご飯小付。
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「炊き込みご飯」
野菜の旨味が詰まったご飯。
単独で食べても、うどん汁を加えて雑炊風にしてもウマい!
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「ひとくち小鉢」
自家製胡麻豆腐は、気持ち程度の一口サイズだが、モッチリとしていて美味しい。
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「ひとくち小鉢」
出汁が染みた柔らかいふろふき大根。
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「牛肉うどん」
器は、愛媛県伊予郡砥部町周辺で作られる保温力も強い「砥部焼」
どっしりとした重みのある器。
白いうどんの麺線が、綺麗に整えられている。
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「薬味」
九条ネギとすりおろし生姜。
生姜は後半に入れて、味変。
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つゆは、宗田鰹とサバ節で取った出汁と自家製のかえしを使用。
カエシのキレと魚介出汁の旨味に溢れたつゆ。
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うどんは、エッジに丸みがある四角い断面。
摩擦係数は高く、ズズズッと音を立てて啜る。
歯を押し返す弾力性があり、強靭なコシ。
噛むほどに小麦の甘みが出て、風味も豊か。
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「玉子焼きと蒲鉾」
自然な甘さの玉子焼きと飾り包丁の入った弾力性のある蒲鉾。
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「牛肉」
ホロっとほどけていくような繊維感。
柔らかいお肉。
塩味(えんみ)程良く、汁の味に邪魔をしないような控えめな味付。
控えめだから、牛肉の旨味が引き立つ。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

手打ちうどん 敷島
【住所・地図】☞東京都杉並区高円寺北3-23-6 戸部ビル1階
【電話番号】03-3223-8212
【定休日】水曜(不定休有)
【営業時間】
・11:00-16:00・・・平日
・11:00-15:30・・・土・日・祝
【アクセス】JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「高円寺駅」北口 徒歩3分